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装備品紹介

短距離なお引越しで重宝したキャンプグッズ

実は2月、自宅のお引越しがありました。
ちょうど4回目の更新が迫っていて、間取り的にももう少し広いと嬉しいな、という具合だったための引っ越しです。

で、引っ越し先自体は旧居から徒歩10分かからない程度の長単距離だったんですが、荷の運搬で便利だったキャンプグッズについて共有までにまとめておきますね。

コンテナボックス+キャリーカートが超便利

最初に結論から言ってしまうと、コンテナボックスキャリーカートが荷の運搬でものすごく役に立ちました。
特に今回のお引越しでは「車での荷の運搬は大物だけになるようにがんばって」「小物は徒歩で移動させる」というのが中心だったので、正にベストマッチな組み合わせ。

ぼくが使ったのは無印のポリプロピレン頑丈収納ボックス・大と山善のパワーキャリーカート60の組み合わせ。

コンテナボックスは特に車を使ったオートキャンプで、荷の運搬に便利なほか、自宅での荷物の整理などにも役立てる便利なアイテムです。あと頑丈なのでベンチにもなる
ただぼくの場合はオートキャンプはできないので(免許がない)、もっぱら新居での自分の荷物の整理用ですね。ちょうどキャンプギアが増えてきてて整理に困っていたので、ちょうどいいや、と引っ越しに際して購入した形です。

キャリーカートは以前、キャンプの荷の運搬で使えるか試してみて肌に合わず、そのまま押し入れの隅に眠っていたものを使いました。

以前のキャンプ時では正直すぐに左右に倒れるし使いにくいな、という印象だったんですが、今回は控えめな量で運んだからか重心も前回よりは安定していて、倒れるということはありませんでした。
やっぱりキャリーカートそのものは短距離向きなアイテムですね。

コンテナボックスについて

コンテナボックスの購入に際して、調べてみた感じだとアイリスオーヤマやトラスコ中山、そして今回ぼくが選んだ無印良品のものあたりが有名でした。
いずれもサイズ感は似たり寄ったりな印象だったものの、カラーリングに違いがあったので一番屋内でも違和感がなさそうな無印良品のボックスを選んだ次第です。ここら辺は好みで良いかと。

なるべく同程度の大きさ(アイリスオーヤマのだけちょっと小さいですね)で並べてみました。
なお無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスは上記の通りAmazonにもあったんですが、公式の販売元ではないみたいで、けっこう割高になっていました。ので、無印良品については実店舗または公式サイトの方が安いしオススメです。

実際にキャリーカートに乗せて使ってみた感想としては、

  • 大きさは大(容量50Lぐらい)がちょうど良し
    • 手に持ちやすく、中身も8分目ぐらいの量にしておけば重さもそこまで負担にならない程度。
    • キャリーカートにも乗せやすいサイズ感でした。
  • 数は1つだけでなく2~3個あるとなお良し
    • キャリーカートによる運搬では1つで事足ります。
    • が、車での運搬でも「頑丈で雑に放り込める上位版『段ボール箱』」みたいに使えて普通に便利だったので、2~3個あった方が良かったな、というのが事後の感想です。
    • あとどうせ手持ちのキャンプギア、1箱じゃ収まらないし。
  • 階段の上げ下げ時にコンテナボックスの取っ手がすごく便利
    • キャリーカートで階段は難易度が高いですが、コンテナボックスには左右に取っ手がついて持ちやすかったりするので、そこを掴むことで階段の上り下りがとても楽でした。

って感じです。
特に「車で荷を運ぶ普通の引っ越しでも役に立つ」ってのがポイント高い。段ボールだと気を付けないと普通に破けたりしますが、コンテナボックスであればかなり頑丈なのでその心配もありません。また、(詰め込みすぎると重くなりすぎて無理ですが)形状的に持ち上げやすいのもGoodでした。

あと下記の記事も参考にさせていただきました。栄えある1位に輝く、ポリプロピレン頑丈収納ボックス。
>> キャンプで役立つ「無印良品グッズ」ベスト10

キャリーカートについて

もともと「キャンプで使うかも?」という観点で選んでいたからか、頑丈かつタイヤも小さすぎず、で特に支障なく使えました。
なんだかんだで荷を乗せてガラガラ引くだけでも結構タイヤやらカートやらへ負担がかかるものですから、頑丈であるというのは大きなポイントですよね。

なおキャリーカートで荷を運搬するポイントとして、「量は控えめにして回数でカバー」する運用が重要かと。
荷が多すぎるとやはり引きにくいですし、階段があると目も当てられません。また、量が多くない=重心も高くなり辛いため左右に揺れて倒れにくい、というメリットもあります。

ちなみに今回はキャリーカートに付属でついてきたゴム紐で荷を固定していたんですが、正直ちょっと心細い印象がありました。
幸い、崩れることは1度も無かったんですが、段差を超えたときとかに乗せてた荷が横にちょっとズレたりしたんですね。なのでもし荷の固定に不安なようであれば、ロックストラップとかを使ってみるのも良いかもしれません。

とても強力に固定してくれますよ。ぼくは以前バイクキャンプの時にお世話になってました。

その他のお役立ちキャンプギア

地味にこれらも役立ちました。

  • チェア
    • 椅子を運び入れるまでのつなぎとして。
    • 休憩してくつろげるっていうのは重要かと。
  • LEDランタン
    • 電灯を付けるまでのつなぎとして十分。
    • ただキャンプ用だと光源としては点からの放射になること&光量不足は否めない、ということで基本は暗い夜間の作業はオススメできません。
  • 寝袋の下へ敷くマット
    • ジェネリックベッド。
    • 今回ベッドも買い替えとなって、生活の場を移すタイミングで無事に届いたので結局出番はありませんでしたが、ベッドが届くの遅くなってもこれ使えばいいか、という安心感がありました。

とりあえずコンテナボックスを買い足すことを決意

ひとまずまだまだ新居での荷の整理は終わってはいないのですが、荷の運搬自体は終えられて、ひと段落な今日この頃。
で、荷物を運んでいてしみじみと痛感したのが、手持ちキャンプギアの多さです。やはりきちんと整理せねば。

というわけで、1つしか買ってなかったコンテナボックスの買い足しを決意したぼくなのでした。