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雑記

リングフィットアドベンチャーを1年続けた結果

2020年6月にSwitchを手に入れることができ、運動不足を懸念して始めたリングフィットアドベンチャー。
2021年も6月になり、なんとか1年間の運動を継続することができたので、その結果と良かったこと悪かったことをまとめ。

結論から言うと、だいぶ贅肉を落とせた代わりに、長時間の電車が辛くなってきました。

なんでリングフィットアドベンチャーなのか

2020年4月の緊急事態宣言に合わせ、ぼくも仕事スタイルがそれまでのオフィス出勤から在宅テレワークへと変わりました。
そして早々に感じたのが「やばいマジでこのままだと運動不足でマジやばい」です。

もともと特に日常的に体を動かすような生活や趣味はありませんでしたが、通勤すらなくなりました。
「駅への徒歩」や「駅やオフィスの階段上り下り」などまで一切なくなり、とにかく運動という運動が根こそぎなくなってしまったわけです。

さすがにこの状況に危機感を覚え、仕方がないので運動をするか、と考え。
ぼくが選んだのはジム通いでも自宅筋トレでもなく、2019年秋に発売され大ヒットしたNintendo Switchのリングフィットアドベンチャーでした。

運動で最も大事なことは、いかに継続して続けられるかです。
たとえ毎回満身創痍で死にかけるほどの高負荷な運動をするとしても、それが数週間に一度とかでは意味がない……とまでは言いませんが、あまり効果的ではありません。それよりは、軽いものでも良いから長期的に日常的に続けられることが重要です。

ぼくは自分が飽きっぽく、心折れやすく、物事を続けるのが難しい人間だと思ってます。
ですから、運動を習慣化させるにあたってとにかく敷居を下げることが必要でした。

ジムであればお金も払っているから義務感も出るし機材やコーチもそろってるけど、自宅から外へ出るというのはけっこう腰を重たくしてしまいます。たぶんぼくは途中でダレる。
自宅で自主的に筋トレなら思い立ったら即始められるし終えられるけど、さぁやるぞ、という気持ちの踏ん切りをつけるのが難しい。気付けば休日をぼんやり浪費することもあるぼくは自信が持てない。

2020年夏ぐらいまでは売り切れ状態が続いてましたが、今はようやく品薄も解消してきたっぽいです?

その点、リングフィットアドベンチャーであれば

  • 自宅でできるので外出不要=敷居が低い
  • (かろうじて)ゲーム形式なので、運動開始に(比較的)気持ちを切り替えやすい

と、もろもろクリア。
そんなわけで、リングフィットアドベンチャーを選んだ、というわけです。

なお運動の目的は「運動不足の解消」で、次点で「ぽっこりお腹の解消」な感じ。
「筋肉をつけてムキムキマッスルに」までは目指していませんでした。

リングフィットアドベンチャーへ対する評価

かろうじてゲームの体で取り繕ってる筋トレプログラム
一言で表すと、これにつきます。

  • 「カロリーを消費する」ことよりも「筋肉をつける」ことで日々の消費カロリーを増やしていく方向性
    • 筋肉をつける=基礎代謝を増やす(=燃費を悪くする)=痩せやすい体にする
    • 筋肉の分、体が引き締まるので、同じ体重でもスリムに見える体形に
  • 筋トレプログラムとしてはよくできてる
    • ステージによってこまめに行う運動(スキル)を入れ替えるので、同じ運動を続けての壁に当たりにくい
    • 運動時間が10分超えるごとに運動終了するか聞いてくるので、終えるときもスパッと止められる
  • ゲームとしてはバランス調整に失敗してる感が否めない
    • 運動時間が10分超えるごとに運動終了するか聞いてくるけど、中盤以降の中ボス戦ステージなどではいともたやすくその時間の2~3倍(20~30分)の運動を強要してくる(ラスボス戦に至っては40分~とかも)
    • リングコンや太ももバンドなどを利用しての判定のため、誤判定がわりと多い
    • ミニゲーム系は中にはシビアなタイミングを求められるものもあるが、上記理由によりまともにプレイできない
  • 筋肉についての知識が自然と入ってくる
    • 合間合間の雑学や登場キャラクターたちのセリフで、気付けば自然な形で覚えていける
    • 「部分痩せはできない」「痩せるのはお腹から遠い場所から」
    • 「運動前には『運動に必要なエネルギー』を取っておかないと運動が逆効果になる(筋肉が分解されてしまう)」

正直なところゲームとしては微妙ですが、パーソナルな筋トレプログラムとしては良いのではないかと。
ジムより手軽な、ジムっぽいことをする、ゲームっぽいモノ、って感じです。

1年継続した運動について

簡単にまとめると、ゲーム表示で最低10分の運動を2日やって1日休む、のペースで1年継続です。

1日の運動

運動は「終えるか聞いてきたら終了(=ステージクリア時に実運動時間が10分越えてたら終了)」で、前後のストレッチを合わせるとかかる時間はだいたい30~40分ぐらい。
その後のシャワーで汗を流す時間を含めると、1時間ぐらいですね。

運動のタイミング

運動する時間は、平日であれば仕事後、夕食前。
休日であれば起床後すぐ、が多いです。

運動前後の栄養補給

運動直前に栄養補給でゼリー飲料を飲んで、運動後はタンパク質の補給にアミノプロテインを摂取。
せっかく苦しい思いをするのだから逆効果になるなんて絶対嫌だし、あとどうせなら効果が出て欲しい……ということで取り入れることにしました。

どちらもお腹に貯まりにくいので、ご飯へ影響出ずに摂取できるのが助かります。
プロテインについては半年経過ぐらいからとりはじめたんですが、体つきの変化が早まった気がする。

運動のペース

始めたて最初の1か月間ぐらいは毎日やってたんですが、あまりにも体が(疲労で)どんどん重くなっていくので、それ以降からは2日運動して1日休むのペースでやってます。

運動負荷

リングフィットアドベンチャーは最初に運動負荷を選ぶんですが、始めた当初は10ちょっとでスタート。
地道に少しずつ上げていって、半年ぐらいでMAXの30に到達しました。

運動で得た「よかったこと」

まずは数値で。ちなみに身長は167㎝ぐらいです。

  • 体重:62~3㎏ → 59~60㎏ (3㎏ほど減量
  • 体脂肪:22ぐらい → 17ぐらい (5%以上減少
  • 肉体年齢:35歳 → 31歳 (4歳若返り)

といった感じ。
正直体重的には1年続けた割に大したことにはなっていませんが、全身から贅肉がだいぶ減って体が引き締まりました。自分では見えない背中や後腿やお尻などの肉も嫁の話では弛んでたそうですが、今ではだいぶ減って、すっきりした模様。

  • 全身が引き締まってきた
  • まぎれもなくポッコリお腹だったのが、ややポッコリお腹レベルまで改善
  • 姿勢が良くなった
  • 腰痛などが起こらなくなった
  • 食事にためらいがなくなってきた
  • なんか健康的な生活おくってるんだぞという謎の自信をゲット
ハイカロリーなフードでも「でも運動してるから食べちゃうもんね!」と遠慮せずにいけるように。

依然としてお腹のお肉はまだつまめはするものの、明らかに肉の量は減ってきてスリムになってきました。
お腹のお肉が落ちるのは体中でも一番最後らしいので、引き続きがんばって減らしていきたい所存。

あとあまり意識していなかったものの、姿勢改善もうれしいポイント。
姿勢の維持にも筋肉が必要で、筋肉をつけることで良い姿勢になりやすいそうです。猫背もだいぶ解消された気がします。

逆に「悪かったこと」

特に嫌だった点ベスト3!

  1. 運動がつらい・毎回気合を入れないといけない
  2. 長時間の電車移動が辛くなった
  3. 運動前後のゼリーとプロテインの出費
  4. 下半身が寒さに弱くなった
  5. 肩周りが一部の衣服できつくなった疑惑
  6. 元から固かった体がより固くなった疑惑

1と3は「まぁそりゃそうだろう」という感じなので、割愛するとして。
2と4と5と6について少し補足。

長時間の電車移動が辛くなった

以前から1日9時間とか電車に乗って大移動とか普通にしてた青春18きっぷ族のぼくですが。
先日久々に電車へ乗ったところ、わずか1時間を超えたあたりからお尻や腰が辛くなってきました。

ローカル線から見えるこういう車窓からの眺めが好き。

どうもそれまでクッション的な役割を果たしていたお尻周りのお肉が減ったことが原因のようです。
脂肪は脂肪で役目があるんだなぁ。

下半身が寒さに弱くなった

元々は冬でも3シーズン用の普通のパンツで大して寒さを感じなかった関東民のぼくですが、運動を始めた2020年の冬は下半身が寒さを感じるように。
特に2020年冬が厳冬だったというわけではないので、たぶんこれ、運動で下半身から脂肪が減ったのが原因ではないかと。

肩周りが一部の衣服できつくなった疑惑

焚き火ウェア的にモッズパーカを使ってるんですが、購入当時は肩幅ぴったしだったXXSサイズ。
先日久しぶりに着たところ、何かちょっと肩周りに違和感が。普通に立ってる分にはあまり気にならないんですが、体をねじると肩の部分で突っかかる感じ。

おそらく肩周りに(気持ち程度の)筋肉がついたことと、なにより姿勢が改善されて肩が開かれたことが原因かなぁ、と推測してます。

元から固かった体がより固くなった疑惑

前屈などの柔軟をしても、脛あたりまでしか指先が届かないめっちゃ体固い族のぼくですが。
前屈とかは今までとあまり変わらないのですが、足を組んだりしたときに、なんというか「今まで大してなかった筋肉が体の中で邪魔になってる」感じで、ちょっと窮屈さを覚えるように。いや、もっとストレッチせいよ、という話ではあるんですが……。

まとめ

何はともあれ、まずは「1年も運動を継続できてすごいぞぼく!」という自画自賛を。
実際に頑張ってきましたからね、自分をほめるのは大切なことです。

わりとTwitterなどのSNSでは「とりあえず筋肉」「筋肉つければすべては解決する」「筋トレ万歳」みたいな風潮がありますが、実際に1年続けてみて思ったのは、当然ながら良い点もあれば悪い点もあるよね、という点。
ただ総合的にはメリットの方が大きいですし、なにより数値以上に見た目で変化(成果)が感じられるのは満足度高いので、それをモチベーションに今後も無理のない範囲で運動を続けていこうと思います。

目指せ、ポッコリお腹の解消!