冬の飛騨高山と、福井の厚揚げ
前回の旅路では夜行バスで眠れずにしんどいめにあったものの、しかし高速バスそのものは悪くない感触。
じゃあ次も、今度は昼行の高速バスで旅に出てみることにしました。
というわけで向かったのは、電車や新幹線でのアクセスが地味に面倒な飛騨高山。
そこからさらにバスと電車で移動しての、高山→白川郷→福井へ二泊三日の2020年2月7日(金)から9日(日)な日程で行ってきました。
今回のテーマ
- 往路は高速バスで
- 雪景色の高山の古い町並みを見たい
- 飛騨牛たべたい超たべたい
- 雪景色の白川郷見たい
最初の念頭にあったのは、この3点でした。
特に飛騨牛。美味しいブランド肉は食べて行きたい。
そしてルートを考えてみたところ、白川郷からは高速バスで高山へとんぼ返りする以外にも石川県金沢へ出る路線もあるようで。
金沢には以前行ったことがあるので、どうせなら金沢から移動して別の場所も見たいなぁ、と。
地図とにらめっこしながら検討したところ、そういえば石川県のお隣の福井県では油揚げ(厚揚げ)が有名だよな、と以前食べて美味しかった厚揚げステーキを思い出しました。
当時はクラウドファンディングで入手して、今でも都内であれば物産展などで買うことができるものの、どうせなら本場の地で食べてみたいところ。
- 福井県へ足を運ぶ
- 福井県で厚揚げステーキを食べる
というわけで、こうして今回の目的が定まったのでした。
往路は昼行の高速バス
前回(夜行バスで眠れなかった)と同じ轍は踏まないぜ、と昼行のバスに決めたものの、出発時刻はその分早くなるわけで。
そして有休とって平日に旅に出ると毎回頭を悩ますのが、そう、通勤電車の混み具合。
なのでいつもより早起きをして挑んだものの、7時台でも十分に電車は混みがちだったのでした。そんなー。
さておき、事前に予約を取っておいた高速バスへ、バスタ新宿で乗り込みます。
いざや高速バスの旅。
当時は2020年2月上旬。そう、ちょうど新型コロナが世界中でパンデミックしはじめて、日本でもその影響が出始めていた時期です。
そんな状況もあってか、バスの混み具合も懸念していたんですが、乗客はだいぶ控えめな感じでした。平日の午前発、ってこともあるんでしょうけども。
ぼくや他のお客さんを乗せて、高速バスで高山まで5時間半の長旅。
途中、諏訪湖のサービスエリアや平湯バスターミナルなど、計3回ほど休憩をはさんで移動していきます。
そして無事に到着したるは、JR高山駅の隣にある高山濃飛バスセンター。
やってきました飛騨高山!
高山は愛知県と富山県の間にある岐阜県北部の都市。
バスから外へと出れば、やはり冷たく澄んだ空気がお出迎え。
でも飛騨高山といえば雪のイメージもあって寒いところかな、と思ってたんですが正直なところそれほどでもなく。お昼過ぎという比較的暖かい時間帯でしかも晴れていた、というのもあると思いますが、たぶん2020年は暖冬だったのでその影響が強そう。
なお白川郷へ向かうバスはこの高山濃飛バスセンターから出るんですが、乗車チケットもここで購入および予約ができます。
ので、翌日に白川郷へ行く予定のぼくも、何はさておきここでさっそく乗車予約をお願いしてきました。白川郷といえば人気観光地ですからね、早めに予約は大事です。
ところでバスに乗り込む前からずっと気になってたんですが、
君の名は。
飛騨高山は飛騨牛美味しい
8時前半の出発だったものの、5時間半だったので到着は14時前。
実は予約していたホテルのチェックインもまだ時間前な頃合い。
というわけで、ホテルへ入る前に、目的であった古い町並みと飛騨牛の食べ歩きを敢行することに。
幸いお腹も空いてますしね。食べますよ、飛騨牛。飛騨牛、食べますよ。
趣のある木造建築物が軒を連ねるこの通りが、高山の観光地としてとにかく有名なスポット。
名前はそのまんま「古い町並」だそうです。わかりやすい。
場所は高山駅(とバスターミナル)からもさほどの距離もない場所で、徒歩でも10~15分程度とかなりアクセスが良いエリア。
駅前からのルートもシンプルで、駅正面を左折して最初の信号で右折すれば国分寺通り(商店街っぽいメインストリート)に出ます。
あとはそのまま国分寺通りを進んでいけば、橋を渡ってちょっとしたところで右手側が古い町並の入り口です。
こういった「昔の景観を残した観光名所」は日本各地にありますが、高山の古い町並みは他と比べると規模(エリア面積)が広くてとても良いな、という印象。
また、通りには普通に牛串などの名物をテイクアウトできるお店も多数あり、ほんと食べ歩きしやすくてかなり観光気分が盛り上がります。
特に古い町並み……というか高山の名物としてプッシュされている飛騨牛が、とにかくGood。
実は旅の前、1月に東京で開催されたふるさと祭り東京でも屋台で飛騨牛串はいただいていて、正直「いいお肉だし美味しいんだろうけど、でも花火の露店で売ってるような牛串とそこまで大差ないか……?」と思ってたんですが。
しかしご当地で食べると完全に別物でした。
焼き加減もパーフェクトなミディアムレアで、サシがとろけてて。
臭みもまったくないし、純粋にひたすらに最高に美味しい。これすごいよ。
ご当地を離れた物産展などで食べる機会もあったりしますが、そういった催しで一度食べたことがある方も。
ぜひご当地へ行かれた際は本場の牛串やら肉寿司やら、とにかく食べてみてください。美味しいですよ。
前述のとおりテイクアウト可能なお店が多数ありますが、飛騨牛なバリエーションでいうと「牛串」「肉寿司」「肉まん」、果ては「メンチカツ」などまで幅広く、そして多数ありました。
どれもこれも美味しかったですが、食べ歩いた感想でいうとやはり牛串と肉寿司はマストですね。
テイクアウトできるお店がどれぐらい多いかというと、同じ通りの中でも歩いていれば何件もみつかりますし、別の通りを歩けばやっぱり別のお店がすぐ出てきます。
それぐらい食べ歩きが文化として地域に出ている感じ。
同じ品目でも、お店が変われば味わいも変わる。
今回は肉寿司も2つのお店で食べましたが、1件目は「肉寿司といえばこう!」な路線でしたし、2件目は「シンプルに塩と美味い肉!」な感じで。みんな違ってみんな良い。
飛騨高山の古い町並み、景観良いし飛騨牛ひたすら美味しいしで、今までの旅でもかなり上位にランクインする好スポットでした。
だいまんぞく。
食べ歩きの後は、時間が過ぎていたので駅前へ戻り、あらためてホテルへチェックインしてひとやすみ。
なおさすがに昼間食べ過ぎたこともあり、夜は控えめにいただいたのでした。
ご当地ブランド肉も良いですが、ご当地ラーメンもまた良いものですよね。
観光地を写真で撮るのは早朝に限る
二日目、早起きして大浴場で朝風呂を浴びて、さくっとチェックアウト。
目的は、そう、古い町並みを写真で撮りたかったのです。
日中は観光客が大勢いて撮影も難しいのは観光地あるあるですが、早朝であれば人も少ないので気兼ねなく撮れます。
昨日とは天気も変わり、ホテルを出てみれば明け方ごろからちらほらと降り始めた雪がうっすらと積もり始めていました。
良いですね、雪。なんとなく飛騨高山には雪が似合う気がするのです。
現地へ着くと、思ってた以上に人がおらず。絶好の撮影機会に。
やはり観光地で風景写真を撮りたい場合は、早朝がおすすめですね。
バスで雪の白川郷へ
古い町並みの撮影を終えた後は、時間が迫ってきていたので駅前へ戻り。
予約していた朝一の白川郷行のバスへ乗り込みます。
高山の駅前からバスで揺られること1時間ほど。
しんしんと降り積もる雪の中、高速道路や山間の道を抜けて、白川郷へ到着です。
高山から西へ、1時間ほどの位置。
白川郷へ降りたってすぐのバスターミナルは、正直に言ってしまうとパッとしません。まぁバスターミナルですし。
白川郷から帰る際にもお世話になる施設のため、場所をきちんと覚えつつ、さっそく「白川郷といえば」な展望台へ向かいます。
白川郷に興味のある人はだいたい「白川郷」で検索したことある人だと思うんですが、検索した際に必ずと言っていいほど出てくる眺めがあります。
それがここ、展望台からの景色です。
バスターミナルからはぐるっと回った小高い場所にあり、積雪時は南側からの歩道が封鎖されるので、冬はバスでの移動が推奨されます。
これこれ、この景色が見たかったんですよ。
雪が降り続けてる関係でかなり曇りがちな灰色写真にはなってしまいましたが、とにかく見れてよかった。
白川郷といえばわらぶき屋根の家々が並ぶ景観で四季折々の姿が評判ですが、個人的にぼくが一番見たかったのが雪景色だったんですね。
ただ雪景色ではあるものの、まだ(2月の豪雪地帯なのに)数日前にようやく降り始めたという状況のため、全体的に「例年だったらもっと雪が分厚いんだろうな」という感じ。
繰り返しになりますが、2020年の冬(1~3月)は本当に暖冬でしたね。
降ったり止んだりする雪の中を、えっちらほっちらと滑らないようにゆっくりペースで一人観光。
やはり見慣れない景色の中を歩くのはとても気持ちが良いものです。
もしまた機会があれば、今度は夏とかに来れたらいいなぁ、なんて思いつつ。
白川郷を発つバスへ乗るため、バスターミナルへ戻るのでした。
バスで金沢駅を経由して、電車で福井へ
白川郷からバスでやってきたのは、石川県は金沢。人生二度目の鼓門がお出迎え。
せっかくなのでお昼ご飯にお寿司でも食べたいな、と思ったものの、そこはさすがに土曜日の13時過ぎ。
駅前も近衛町市場もどこもかしこも満員で、入れるお寿司屋さんがみつかりません。
しかしそこは自由気ままな一人旅。
予定を変えても、お寿司でなくても食べたいものを食べればよいのです。
昼食後は観光はせず、さくっと移動へ。
なんだか久々感のある電車に乗って、石川県から南の福井県へゆったり向かいます。
なんとなく、やっぱりバスよりも電車からの眺めの方がぼくは好きだなぁ。
高速道路だと防音のために道路脇に壁が立ってること多くて、景色が微妙なこと多いんですよね。
福井県は日本海側、琵琶湖の北にある都道府県。
福井の中央、福井駅へ到着です。
電車を降りてすぐ、そこで目にしたものとは……!
……恐竜王国?
特に下調べせずになんとなくで来たので驚いたのですが、調べてみるとどうやら福井は恐竜が推しポイントな恐竜王国だそうで。
国内でも有数の化石発掘を誇っているほか、世界へ誇る3大恐竜博物館の1つである福井県立恐竜博物館を擁するのだとか。知らなかった。
そんな理由で、福井駅の駅前はめっちゃ恐竜がプッシュされてました。
また福井駅はわりと駅前が準繁華街な感じになっていて、路面電車も走る街。
調べてみたところによると、この路面電車へ乗って数駅行けば、県庁近くの繁華街へ出られるようです。ほうほう。
移動の電車内から予約した超駅前のホテルへチェックインして休憩した後は、夜ご飯を食べに街へ繰り出します。
福井の名物といえば蕎麦ですね。あと厚揚げ。
ぼくにしては非常に珍しくお店を梯子して、ホテルへ帰還。
この日は早起きして高山で写真撮って、白川郷を歩き回って、そして福井へ移動して、となんだかんだで動き回っていたため、疲れもひとしお。心置きなくスヤァします。
おやすみなさい。
谷口屋の厚揚げが超美味しい
三日目となるこの日の予定は、
- 旅の目的の一つであった「福井の厚揚げ」を食べる
- なんかどっかあと一か所、観光地っぽいところへ行く
- 東京へ帰る
というわけで、あっという間に旅も最終日。
まずは厚揚げを食べに行きましょう。食べたい厚揚げはもう決まっていますので、福井駅から電車でお店へ向かいます。
最寄り駅の永平寺口駅へ着いたら、あとは駅前からとっとこ歩いて向かいます。
目的地はここから徒歩で20分ちょっとの越前竹人形の里。
車のとおりもそこまで多くなく、ほとんどの場所はちゃんと歩道があったので比較的歩きやすい道でした。
国道364号線をてくてく進み、川を渡ってさらに進むと、やがて右手側に見えてきました。
徒歩だと最寄りの永平寺口駅から20分ちょっとぐらい。
ここ越前竹人形の里は越前地方(福井県)の名産品である竹で作られた人形を中心に、さまざまな工芸品を扱っている施設でして。
そのほかイートインな飲食店があったりお土産物も販売しているので、近くへ来た際はぶらっと寄るのもありかもです。
そしてぼくの目的は、ここの2階に入っている谷口屋さんです。
2階への階段は1回の中央奥にありました。
実は依然食べたことのある「福井の厚揚げステーキ」もこの谷口屋さんのもので、どんなものかと言いますと、谷口屋さんのサイトを見ていただくと一発で心鷲掴みにされると思います。
もうね、とにかく分厚くて超ジューシーで、ひたすらに美味しいんです。
さて、階段下までくればもう入り口も同然。
意気揚々と……
満、……席……!?
谷口屋さん、福井でも結構な人気の銘店らしく、公式サイトを見てみると飲食店では予約も可能だったんですね。
ただぼくの場合は本当にこの日のこの時間にお店へ行けるかちょっと不安もあったので予約していなかったのですが、それが凶と出てしまいました。なんてこった。
到着時点ではまだ10時半。さすがに13時まで、なんて待つことはできません。
仕方なく、意気消沈して福井駅まで帰ることにします。今度来るときは予約することにしよう……。
と、いま記事を書いていて気づいたんですが、この旅で伺った竹人形の里さんの店舗「旬の心」は2020年12月で閉店になってしまったようです。残念。
谷口屋の本店の方は変わらず営業しているようですので、店舗で食べたい、という方はそちらですね。(徒歩だと無理げなので、要車)
「旬の心」さんがダメだったぼく。
次善の策として候補に入れていた、福井駅駅前の福福茶屋さんへ向かいます。
福井駅の西口を出てすぐ左手側、ハピリンの2階にあります。
ここは福井の名産品やグルメなどを取り扱うセレクト名産品店的な感じの施設ですが、飲食店も併設されていまして、そこが目的です。
なんと調べたところによると、ここでも(1枚丸ごとドーンなビジュアルではありませんが)谷口屋さんの油揚げが食べられるそうで。
駅前の立地に加えて時間的にもお昼時になってしまい、土曜ということもあって混雑気味。お昼はバイキングもやってるみたいで、そりゃ活気も出るってもんです。
しばらく並んで待つと、無事入店できました。
これ、これですよこれ! 食べたかったのこれ!
やっぱり谷口屋さんの厚揚げ、美味しい……。
また口の中が厚揚げステーキになったら、今度は秋葉原へ買いに行こうっと。
ごちそうさまでした。
めがね、めがねの街へ行く
さて、福井最大の目的は果たしたものの、時間的に1か所ぐらいはどこかへ寄れそうなので、観光地へ行きたいところ。
気になるところといえば定番の東尋坊もありますが、向かう時間を考えると帰路の途中で寄るにはちょっと向かない場所(福井駅から片道1時間ほど)。
福井駅から南へ電車で4駅、15分ほどの位置。
ではどうしよう、と考えつつ地図を眺めていたぼくの目に飛び込んできたのが鯖江の地名。
鯖江といえば眼鏡の聖地じゃないですか。ちょうどいい具合に予定していた帰路の道中にあるし、ここにしよう。
というわけでJR線でがたんごとんと南下して、鯖江へやってきました。
電車を降りたときから全力で眼鏡アピールされてます。
駅から出ても眼鏡のモニュメントがあったりして、なんかもう全力で眼鏡に乗っかってる町。
これでもかと眼鏡。
さて、時間的にちょっと余裕はあるものの、とはいえそこまでの余裕でもなく。
とりあえず寄れそうなスポットは1か所ぐらいが良いところだったので、より「眼鏡らしいスポット」かつ徒歩で行ける場所としてめがねミュージアムへ向かうことに。
鯖江駅の作りはちょっと特殊になってまして、駅の出口は西側1か所のみ。
東側へ向かいたい場合は、駅を出てちょっと南にある地下道を通って東側へ出る形となります。
おー、めがねストリート。ヒューッ。
通りの名称にちょっとテンション上げつつ、でも正直寂れ具合というか何も無い具合にテンションだだ下げながら、まっすぐ歩いていきます。
大きな交差点を抜け、さらに少し歩いていくと、右手側にめがねミュージアムが出てきました。
鯖江駅の東側、徒歩15分ぐらいの場所。
めがねミュージアムがどんなものかというと「こじんまりとしたお土産ショップ」と「眼鏡の歴史を振り返る古い眼鏡などの展示」、それと「県内で作られている多数の眼鏡直売所」みたいな施設になっていました。
規模はそれほどないため、ほーほーふむふむ、と歩いてるとわりとすぐに見終わります。
せっかくの鯖江だし、めがねミュージアムだし、もし良い感じの眼鏡があったら買うのもやぶさかではない感じだったんですが、残念ながら好みのフレームは見つけられず。
というかデザインがどれも似た感じのものが多数で、その割に(ぼくが好きな)アンダーリムは全然なく。総合的に、正直肩透かし感は否めませんでした。
でも自分へのお土産にちょこっと小物買ったりした。
帰路は特急+新幹線で
旅の全行程を終えたため、東京への帰路へ着きます。
ルートとしては特急で名古屋まで出て、そこから新幹線でさくっと帰る流れですね。
鯖江→名古屋は特急電車で、2時間ちょっと。
途中、例年であれば雪が積もっているであろう琵琶湖北部を通り過ぎる時も、積雪は全然見当たらず。マジで2020年、暖冬でした。
名古屋へ到着したら、ここで新幹線へ乗り換え……ですが、旅の締めくくりは必要。
というわけで、
ひ つ ま ぶ し 。
初日は高山で飛騨牛食べまくったし、二日目は金沢でネギトロ丼食べたし、三日目は福井で厚揚げ食べてさらに名古屋でひつまぶしだし、食道楽な旅は良いものです。
三日間まるまる、ごちそうさまでした!
今回のお土産
左から順に、こんな品揃えに。
- 信玄餅饅頭(往路の高速道路SAでの休憩時に購入。甲府名物。嫁の大好物。ただしハイカロリー注意)
- 飛騨牛カレー(高山のバスセンターの売店で購入。ブランド肉のお高めレトルトカレーは外れ無し!)
- 黒キャラメル(福井の越前竹人形の里で購入。黒ゴマベースで美味しい)
目玉はやはり、飛騨牛カレーですね。
ブランド肉の名を冠したちょっとお高めのレトルトカレーは、まずハズレがないのでお土産として買うのとてもオススメ。
ルーの味わいもコクがあって美味しいし、たまに入ってるお肉もほろほろっと口の中で溶ける感じ。
あと玉ねぎが形残った状態で具として入ってて、これもまた地味に良い仕事。総じて、バランスの取れた美味しいカレーでございました。
あとお土産は実はもう一品ありまして、
初めてこのタイプの耳かきを使ってみたんですが、ゴリゴリと削る感じでごっそり取れて、思ってた以上に気持ちよかったです。